P.ジャクソン氏、コービー引退説に異論もレイカーズ退団を予想

元ロサンゼルス・レイカーズHCで、現在はニューヨーク・ニックスで球団社長を務めるフィル・ジャクソン氏が現地25日、2015-16シーズン限りの現役引退がささやかれるコービー・ブライアントについて、レイカーズでは最後のシーズンになるかもしれないとの持論を語った。
レイカーズの絶対的エースであるコービーは、故障のためほぼ2シーズンのブランクがあり、また来季終了後に現行の契約が満了する。そのため、コービーの去就はNBAの今季最大の話題の一つになるとみられている。
コービーとともにレイカーズで5度のリーグ優勝を成し遂げたジャクソン氏は、「来季が彼の最後の年になるとは思わない」と、ちまたの噂に反論。しかし、「レイカーズとしては最後のシーズンになるかもしれない」との考えを示した。
キャリア20周年を迎えるコービーは、1996年のプロ入からレイカーズ一筋でプレー。将来については、シーズンが終わってから決断すると述べている。
ジャクソン氏は、昨季17勝65敗で終わったニックスの再建に取り組んでおり、カーメロ・アンソニーをしのぐ得点力のある選手を必要としている。今後、NBA歴代3位スコアラーであるコービーとジャクソン氏のタッグが再び見られるかに関心が集まるかもしれない。
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