【NBA】レブロンがT.トンプソンの残留を希望「目標達成のための重要な存在」

クリーブランド・キャバリアーズの大黒柱レブロン・ジェームズは現地4日、チームから制限付きフリーエージェントとなり、クオリファイングオファーを拒否したトリスタン・トンプソンについて言及した。
昨季のNBAファイナルではゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、球団史上初となるリーグ制覇の夢が打ち砕かれたキャブス。トンプソンはその大舞台で大きな役割を果たしたが、今オフはキャブスとの契約交渉が難航し、いまだチームと合流していない。
レブロンは、トンプソンについて「タイトルを狙うチームにとって、一番必要ないのが、集中を乱すもの。自分たちは今、それに悩まされている」と述べると、「双方にとって残念な状況だと思う」と続けた。
また、前日に開かれた知人の結婚式でトンプソンと顔を合わせたというレブロンだが、トンプソンと代理人に契約がまとまるよう助言するつもりはないと断言。そして、「これは彼らの仕事。どうすればいいかよく分かっているだろうし、ここまでやってきている。これまでも俺たちが優勝争いに絡むようなチームになるよう貢献してくれたし、トリスタンは目標達成のための重要な存在だ」と述べ、仲間の残留を願っていた。
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