ウォリアーズ、今季初黒星

現地12日に行われたミルウォーキー・バックス戦に95対108で敗れ、開幕からの連勝が24で止まったゴールデンステイト・ウォリアーズ。NBAの開幕連勝記録は途切れたものの、シーズンを仕切り直すべく、選手達は気持ちを切り替えているようだ。
フォワードのドレイモンド・グリーンは、「みんなに言ってやったんだ。これでようやく普通のシーズンを送れるってね」と、試合後にロッカールームでチームメイトを励ましたことを明かしている。また、「連勝記録のおかげで全てのメディアから注目を浴びて、まるでプレーオフのような気分だった。最後の7~8試合は、より良いプレーをしようというより、ただ試合に勝たなければ、という感じになっていたと思う」と振り返った。
また、ガードのショーン・リビングストンは、「毎試合、メンタル面の負担が大きかった。自分達は負けず嫌いだから、そのことについて文句は言わないけれどね。その方が面白いし」と語った上で、この先は落ち着いて戦うことができると述べている。
ウォリアーズは、昨季から続くリーグ歴代2位の連勝記録が28でストップし、1971-72シーズンにロサンゼルス・レイカーズが達成したリーグ歴代最長の33連勝に、あと5勝及ばなかった。ルーク・ウォルトン暫定HCは「少々ガス欠気味だった」と認めながらも、「我々が目指しているのは、NBAのチャンピオンとなること。そのためには、基本に立ち返る必要がある」と先を見据えていた。
なお、シーズン72勝というリーグ記録達成の可能性を残しているウォリアーズは、16日に本拠地オラクル・アリーナでフェニックス・サンズと対戦する。

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