現地20日、ゴールデンステイト・ウォリアーズが、フォワードのハリソン・バーンズに対し、4年総額6400万ドル（約76億6000万円）の延長契約をオファーしていたことが分かった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が、関係者の話として伝えている。
同サイトによると、ウォリアーズは、サラリーキャップが跳ね上がる来季終了後にバーンズが制限付きフリーエージェントとなることを阻止したいと考えており、そのためには契約延長の期限である10月31日までに成立させなければならない。しかし、提示した1シーズンあたり1600万ドル（約19億2000万円）の年俸では、合意に至らなかったという。
23歳のバーンズは、2012年ドラフトでウォリアーズから1巡目（全体7位）指名を受けてプロ入り。プロ3年目の昨季は1試合平均10.1得点、5.5リバウンド、1.4アシストを記録する活躍で、チームのNBAファイナル優勝に貢献した。
なお、ウォリアーズは今オフ、ドレイモンド・グリーンと総額8250万ドル（約98億8000万円）の5年契約を結んでいる。
■ウォーリアーズに取って貴重なプレイヤーとはぜひ契約をしたいと思っているがそこはビジネスの駆け引き・・・
選手は少しでも多くのサラリーを。球団は少しでもサラリーを抑えたい。この駆け引きが面白い！！
納得いかなければ他の球団にスターであろうが出ていくし放出もするあたりがNBAの面白さの一つであると思う。