◆バスケットボール ＴＫｂｊリーグ 仙台８９ＥＲＳ １０８―５２ 東京サンレーヴス（１０日・ゼビオアリーナ仙台）
仙台はホーム開幕戦に圧勝し、２０１１―１２年シーズン以来４季ぶりの開幕３連勝を果たした。
ともに仙台出身で新加入のＧ／Ｆ片岡大晴（２９）、Ｆ柳川龍之介（２４）が２ケタ得点に加え、守備でも相手エースを封じる活躍。日本人最多の１７得点でＭＶＰに輝いた片岡は「心の底から楽しめた。うれしいのひと言です」、柳川も「試合前はブースターが多くて、涙が出るくらい感極まった。家族のような不思議な感覚だった」と、チームカラーの黄色一色に染まった３６４４人の声援に感謝した。
同じく仙台出身のＰＧ志村雄彦主将（３２）、ＰＧ佐藤文哉（２５）も２ケタ得点と、地元勢が存在感を発揮した。
□志村って身長160くらいしかないのに高校でも全国で優勝大学でも慶応で頑張ってた！！
サイズがものをいうバスケの世界でほんまにすごい事ですわ～
志村↓↓
10歳でバスケットボールを始め、仙台市立将監中学校へ進学。高校は仙台高校に進学。ウィンターカップ連覇、国体優勝などを経験。大学は慶應義塾大学に進学。4年時に関東大学リーグ、インカレで優勝し、MVPを受賞。
卒業後の2005年、東芝に入社（背番号10）。1年目から出場機会を得る。2007-2008年シーズン限りで退団し、bjリーグのトライアウトを受ける。2008年のbjリーグドラフト会議で地元の仙台89ERSから1巡目全体7位指名を受け入団。背番号は4番。
2011年3月に発生した東日本大震災による仙台の活動停止を受け、選手救済制度により琉球ゴールデンキングスにレンタル移籍。背番号は「89」。
bjリーグ 2011-12シーズンは活動再開した仙台に復帰。背番号は以前と同じ4番。リーグ3位の1試合平均5.3本のアシストを記録。
2012年2月16日にミヤギテレビアナウンサーの武田玲子と入籍した[1]。
bjリーグ 2012-13シーズンは1試合平均6.25本のアシストを記録して、最多アシストのタイトルを初めて獲得した。